日本文化人類学会第51回研究大会のご案内
(第1回サーキュラー)

2016年09月30日

第51回研究大会の概要

1.研究発表の種類と時間 

  • 以下の「個人発表」「分科会発表」を通じて、1人で発表できる回数は1回のみとします。第51回大会ではポスター発表を予定していません。
  • 「分科会発表」の組織者は趣旨説明の他に、自分が組織する「分科会発表」でのみ発表をおこなうことができます。
  •  「分科会発表」でのコメンテーターは発表者とはみなしません。ただし、コメントができる「分科会」は1人1件とします。

1)「個人発表」

  • 口頭による個人発表もしくは映像作品を用いた個人発表(2017年5月27日(土)9:00~17:30、5月28日(日)9:00~17:30(予定))。
  •  発表の時間は質疑応答を含めて20分を予定しています(次の発表との間は5分)。
  • 映像作品を用いた発表も「個人発表」とし、発表の時間は20分を予定しています。ただし、通常の口頭発表とのバランス上、映像の上映時間は15分以内としてください。

2)「分科会発表」

  • 4人発表型あるいは5人発表型(2017年5月27日(土)9:00~17:30、5月28日(日)9:00~17:30(予定))。
  • 4人発表型「分科会発表」の時間は「個人発表」(間の5分も含めて)5件分で計100分を予定しています。
  • 5人発表型「分科会発表」の時間は「個人発表」(間の5分も含めて)6件分で計120分を予定しています。
  •  映像作品を用いた発表で「分科会発表」を構成する場合、「個人発表」や通常の口頭発表で構成される「分科会発表」とのバランス上、各発表者に少なくとも15分程度の発表時間を確保するよう配慮してください。
  •  「分科会発表」の趣旨説明が査読で採択されなかった場合、また、発表予定者のうち査読で採択された者が4人に満たなかった(3人以下であった)場合は、「分科会発表」は不成立とします。その際、発表要旨が査読で採択された発表予定者は「個人発表」として個別に発表をおこなうことができる場合があります(下記「2.研究発表の数、研究発表の可否の決定など」を参照)。

2.研究発表の数、研究発表の可否の決定など

  • 会場運営の都合上、研究発表の件数の上限として、「個人発表」「分科会発表」合計で(4人発表型分科会を5件分、5人発表型分科会を6件分と数えて)240件程度を予定しています。
  • 査読で採択された研究発表要旨が上記の件数を超えた場合、要旨を登録した日時の先着順位(以下、「要旨登録順位」と呼びます)に従って研究大会準備委員会が発表の可否を決定します。査読の結果は研究大会準備委員会から研究発表要旨登録者へ連絡します。
  • 研究大会準備委員会が要旨登録順位に従って発表の可否を決定する際には、「個人発表」と「分科会発表」との区別は判断の材料としません(「個人発表」何件、「分科会発表」何件といった枠をあらかじめ別に設けて、それごとに要旨登録順位で発表の可否を判断することはしません)。なお、各「分科会発表」の要旨登録順位は組織者による趣旨説明要旨の登録日時によって数えます。
  • 「分科会発表」の組織者による趣旨説明要旨が査読で採択されなかった場合、また、発表予定者のうち発表要旨が査読で採択された者が4人に満たなかった場合、分科会は不成立となります。また、査読で採択された「個人発表」「分科会発表」の要旨の合計件数が240件を超え、研究大会準備委員会が「分科会発表」の要旨登録順位(組織者による趣旨説明要旨の登録順位)に従って発表を不可能と決定した場合も、「分科会発表」は不成立となります。
  • 「個人発表」「分科会発表」ともに、要旨登録に先立って、参加登録、参加費の振込み手続きが必要です。第51回大会は、従来と参加登録期間、参加費の納入期日、納入方法が異なります。参加登録、参加費の振込みがない場合、要旨登録順位、発表の可否の判断の材料とします。

3.参加登録

  •  参加登録は、2016年10月24日(月)12:00から2017年4月23日(日)24:00までの間に済ませてください。これは研究発表を予定していない方も同様です。
  • 参加登録は、参加費の納入をもって完了とみなします。第51回大会は、従来と参加登録期間、参加費の納入期日、納入方法が異なります。期日までに参加費の振込みも忘れないようご注意ください。

4.映像作品の上映

  • 研究発表とは別に、文化人類学(民族学)に関連する映像作品の上映を受け付けます。以下〈映像作品の上映について〉をご覧ください。

5.発表要旨集

  •  冊子体の『研究大会要旨集』を研究大会当日に配布します。その他にウェブ版の公開もおこないます(2017年5月15日(月)公開予定)。

6.第2回以降のサーキュラー

  • 今後、第2回以降のサーキュラーは原則として、研究大会ウェブサイト(http://www.jasca.org/meeting/51th/index.html)でのみ公開し、郵送はいたしません。