最終更新日時:2009年05月27日 00時00分00秒
新型インフルエンザ
新型インフルエンザにつきましては、現在のところ、大阪府等における新たな感染者数が激減しており、厚生労働省の基本的対処方針の改定によれば、今回の新型インフルエンザ(A/H1N1)は、季節性インフルエンザと類似する点が多く、外出の自粛要請を行わないことや、感染機会を減らすための工夫のうえで、集会等についても一律に自粛要請を行わないとの方針が出されております。
このような状況を受けて、第43回研究大会は、懇親会の中止および託児室開設の中止を除き、ほぼ当初の予定通り開催いたします。
準備委員会と大阪国際交流センターでは、会場での新型インフルエンザ感染をできる限り防ぐため、下記の様な対応を取ります。
参加者の皆様におかれましても、人混みをなるべく避けるとともに、手洗い、混み合った場所でのマスク着用、咳エチケットの徹底、うがい等を励行し、自身の健康管理に努め、感染予防にご協力下さいますようお願い申し上げます。
今回は、思いもかけぬ事態が起こり、学会員の皆様には色々ご迷惑をおかけしておりますが、皆様のご理解をお願い申しあげますとともに、多数のご参加をお待ちいたしております。
CONTENTS
実施変更の要点
- 合同シンポジウム
第4回人類学関連学会協議会合同シンポジウム(5月29日(金))は、予定どおり開催いたします。
- 分科会・個人発表
5月30日(土)〜31日(日)の分科会・個人発表は、予定どおり実施いたします。
- 総会・受賞講演
5月31日(日)の総会・受賞講演は、予定どおり実施いたします。
- 懇親会の中止
5月30日(土)に予定していた懇親会は、中止いたします。なお、すでに懇親会費を振り込まれている方には、研究大会会場や銀行振込みなどの方法で返金する予定です。詳しくは、会場の案内をご確認ください。また、今後このウェブサイトにも情報を掲載する予定です。
- 託児室開設の中止
幼児・児童への新型インフルエンザ感染を避けるため、今回は託児室の開設を中止させていただきます。託児室の利用を希望しておられた方々には申しわけありませんが、どうかご理解のうえご了承願います。
- その他
これ以外の点については、現在、準備委員会と理事会で検討・調整中です。決まり次第このページでお知らせいたします。
新型インフルエンザの感染予防
- 会場内の空調の中央集中システムでは、原則としてエアコンの送風を強めにして、換気を促進するようにします。
- 発表者や座長などの机やマイクは、大会スタッフが随時消毒に心がけます。
- 発表会場の座長には部屋の換気にも注意し、外気の入る窓のある部屋の場合、1時間程度の間隔で窓を開け、換気を大会スッフに指示していただくよう依頼しています。
- 各発表会場内をはじめとして、大会会場内に消毒液のボトルを設置しますので、大会参加者の皆様には各自、手の消毒にご協力をお願いいたします。
なお、国立民族学博物館は、28日(木)から開館いたします。大会期間中(29日から31日)の同館展示場(常設展および特別展『千家十職×みんぱく』)へは、従前にお知らせいたしましたように、参加登録の写しあるいは研究大会参加費領収書の提示により無料入場できます。
(
合同シンポジウム、
分科会・個人発表)
日本文化人類学会 第43回研究大会 準備委員長 田村 克己