疑問の調べ方

  1. まずは、インターネット上で気になる語を検索してみましょう。最近では実にさまざまな事柄がホームページ上に掲載されていますので、ちょっとした百科事典の感覚で検索を行うことができます。ただし、百科事典などと違って情報が正確かどうかを確かめるのは貴方の仕事です。いくつかダブルチェックをする、どのような機関や人がホームページの発信をしているのかなど、確かめることが必要なことがあります。

  2. 百科事典で引く、というのは基本的な作業です。図書館などのアクセスの無い方には、ジャパンナレッジ・コムネットで百科@Homeといった、ネット上の百科事典もあります。英語に堪能な方には、Britannica Onlineがお勧めです。いずれも使用料が必要ですが、お試し期間などもあります。また大学などに所属している方は、大学内のLanで使用可能な場合も多いと思います。同様に有料ですが、新聞社のデータベースなども役に立ちます。

  3. 文献資料を探すときには、以下を参考にしてください。

  4. 文化人類学や民族学などの授業を受けている大学生ならば、まずはその先生に直接会って質問してみましょう。メール形式のやりとりでなく、会話で疑問を話し合う方がずっと理解は深まりますし、ぴったりの文献を教えていただいたり、指示をいただけるでしょう。それに、先生はあなた方が勇気を出して質問に来るのを待っていると思いますよ。教師としての私たちが同じであるように。

  5. これでもまだ、解けない疑問があるときには、このサイトにお戻りください。