日本文化人類学会植松東アジア研究基金
2021年度研究促進事業採択課題

2021年06月04日


 植松東アジア研究基金2021年度研究促進事業の募集は、2021年3月22日から4月5日まで行われた。植松基金研究助成事業の選考委員会が2021年4月20日に開催され、応募のあった7件を審査対象とし、そのうち4件を採択する結論を得た。その後、選考委員会の結論について、植松基金管理委員会で審議・承認された。


申請者(所属) 研究課題 交付額
加藤敦典(京都産業大学) 東アジアの高齢者の住まいと居場所―アタッチメントとディタッチメントの両面に注目して 100万円
藤野陽平(北海道大学) 民族誌映画「軍服を着たカミサマ」の制作 120万円
長坂康代(敬和学園大学) 日本における在留ベトナム人の生活動態に関する人類学的研究―韓国と台湾との比較から 90万円
川瀬由高(江戸川大学) 書籍『「亀山島:漢人漁村社会の研究」を読む』(仮)の刊行 120万円