近年、大学の医学部や看護学部、福祉系学部、および看護学校等において、文化人類学や医療人類学の講義が提供されるようになっている。また、現場の医療者から文化人類学者への期待も引き続き存在している。本懇談会では、これらの社会的要請に応えるため、日本で活動する医療人類学者の力を糾合して緩やかなネットワークを形成し、医療人類学教育に関するこれまでの蓄積を共有し、深化・発展させていくことを目的とする。
代表者: 浜田明範(国立民族学博物館)