第1日目(6月3日) 研究発表一覧

第1 日目 6月3 日(土) A会場 1313号室

9:00-11:50 [分科会] 「わかること」としての呪術
[代表者] 川田牧人(中京大学)
   
A-1 「わかること」としての呪術 ― 東南アジア・オセアニア地域における呪術的諸実践と概念枠組に関する文化人類学的研究― 川田牧人 中京大学社会学部
A-2 ヴァヌアツ・トンゴア島民SDA 信徒における邪術の受容 ―「科学」と邪術の相互関係をめぐって― 白川千尋 国立民族学博物館
A-3 精神科医にとっての呪い ― バリ社会における精神医療の浸透とその影響― 大橋亜由美 放送大学
A-4 「伝統」と「近代」を架橋する呪術的知識 ― タイ東北部薬草師の治療実践をめぐって― 津村文彦 福井県立大学
A-5 境界線上の反理解 −北タイ農村における呪術と「タイ式医療」− 飯田淳子 川崎医療福祉大学医療福祉学部
A-6 「信じる」ことと「恐れる」こと ― 呪術的リアリティ/ イデオロギーについてのあるエピソード― 東賢太朗 宮崎公立大学
A-7 方法としての因果関係 ― ニューギニア高地、オクサプミンにおける白人の呪力を事例に― 行木敬 京都文教大学
11:50-13:00 昼食
13:00-14:35 [分科会] カレンダー文化の研究
[代表者] 中牧弘允(国立民族学博物館)
  A-8 自然暦とカレンダー −雪形カレンダーを中心に− 大越公平 関東学院大学
  A-9 移住者の歴史とカレンダー文化 ― 在日コリアンのニューカマーとオールドカマー ― 李仁子 東北大学大学院
  A-10 サンフランシスコにおけるエスニック・カレンダー ―カレンダーを切り口とした都市移民研究に向けて― 小谷幸子 総合研究大学院大学文化科学研究科
  A-11 マルチカレンダー文化の比較 ―日本とブラジル― 中牧弘允 国立民族学博物館
14:40-16:40 [分科会] 日常性概念の再考
[代表者] 浮ヶ谷幸代(千葉大学他非常勤講師)
  A-12 べてるが空から降ってきた ―北海道浦河町住民の事例から― 浮ヶ谷幸代 千葉大学他非常勤講師
  A-13 署名運動と日常生活 ―ある観察病棟建設計画をめぐって― 磯田和秀 成城大学民俗学研究所
  A-14 <場>の技法 ―フランス・パリのカフェに集まるチュニジア 人たちの事例から― 植村清加 成城大学民俗学研究所
  A-15 「うたう人びと」のうたわない日常 ―南アフリカ・グリクワの人びとの多義的な日常 海野るみ
  A-16 日常性という視点とヴォランタリズム批判 小田亮 成城大学

第1 日目 6 月3 日(土) B 会場 1225 号室

9:00
9:20
B-1 ユートピア小説と民族誌 田沼幸子 大阪大学21世紀COE「インターフェイスの人文学」特任研究員
9:25
9:45
B-2 グローバル化時代のろう者アイデンティティ ― 危機手話言語研究からピジン・クレオール手話研究へ― 亀井伸孝 関西学院大学
9:50
10:10
B-3 ラポールの系譜学 青木恵理子 龍谷大学
10:15-11:50 [分科会] 科学技術時代の人類学
[代表者] 福島真人(東京大学)
B-4 大地の声を聴け ―トルコにおける地震と社会― 木村周平 東京大学大学院
B-5 現代アメリカ社会の社会問題と科学的知識としての「肥満」 碇陽子 東京大学大学院
B-6 魚・実践・科学的知識 ―資源管理体制下のニューファンドランドにおける漁業と科学― 寺戸宏嗣 東京大学大学院
B-7 薬剤的選択 ―慢性病の管理にみるテクノロジーと人間の「ハイブリッド」について― モハーチ ゲルゲイ 東京大学大学院
11:50-13:00 昼食
13:00-15:00 [分科会] 文化複合ダイナミズムから東南アジア生態史を見る
[代表者] 久保正敏(国立民族学博物館)
B-8 文化人類学研究成果としての文化資源 ―博物館資料の活用を目指して― 久保正敏 国立民族学博物館文化資源研究センター
B-9 残されたコレクションとモノの履歴 ―東南アジア・熱帯モンスーン地域における物質文化収集調査と生態史プロジェクトでの活用― 田口理恵 東海大学海洋学部海洋文明学科
B-10 博物館資料の共有化を目指して ―南山大学人類学博物館所蔵「上智大学西北タイ歴史・文化調査団」資料から― 木田歩 南山大学・名古屋大学大学院
B-11 ゆるやかな叛史 ―北ラオス山地社会の事例から― 清水郁郎 大同工業大学建築学科
B-12 人と馬とのメディアとしての馬具 ―物質文化からみた生態史― 小島摩文 鹿児島純心女子大学国際人間学部
15:05-17:05 [分科会] 未来性
[代表者] 春日直樹(大阪大学)
  B-13 「予後」を生きる ―自閉症の治療教育をめぐる未来性― 猪瀬浩平 東京大学大学院
  B-14 危険からリスクへ  ― インド洋大津波災害後のプーケット島における風評災害を事例に ― 市野澤潤平 東京大学大学院総合文化研究科博士課程
  B-15 プロジェクトとしてのモラル・エコノミー ―フランスにおける連帯経済の事例― 中川理 大阪大学
  B-16 中間集団の工学から光学へ 真島一郎 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
  B-17 生社会における未来性 ─北タイのエイズ自助グループ─ 田辺繁治 大谷大学

第1 日目 6月3 日(土) C会場 1311号室

9:00
9:20
C-1 中国ミャオ族の呪術的実践 ―貴州省「ガノウ」人の事例報告― 陶冶 慶應義塾大学大学院 社会学研究科
9:25
9:45
C-2 女性からみる中庭型住居の役割 ―中国・新疆カシュガルの事 例を中心に― 熊谷瑞恵 京都大学人間・環境学研究科博士課程3年
9:50
10:10
C-3 中国シボ族の時間と空間 丸山孝一 福岡女学院大学
10:15
10:35
C-4 現代中国に生きるマイノリティの生存戦略―中国雲南省シー サンバンナのアカ族の集落を事例に― 陳暢 京都大学人間・環境学研究科
10:40
11:00
C-5 積徳行の人類学的研究―西南中国トン族の橋づくりの事例か ら― 兼重努 滋賀医科大学
11:05
11:25
C-6 納西(ナシ)古楽の復興と変遷 宗ティンティン 中部大学国際人間学研究科
11:30
11:50
C-7 記述と口承 ―中国陝西省回民起義をめぐる記憶― 田村和彦 福岡大学
11:50-13:00 昼食
13:00
13:20
C-8 未婚の母たちの祈りの会ができるまで ―南アフリカ・グリク ワの人びとの個人的な体験と<歴史>― 海野るみ
13:25
13:45
C-9 セネガルのスーフィー教団ライエンの草創期における異民族の 参加 ─フルベ族の場合─ 盛恵子 名古屋大学大学院文学研 究科
13:50
14:10
C-10 ガボン南部バボンゴ・ピグミーと農耕民マサンゴの儀礼の共有 と民族間関係 松浦直毅 京都大学大学院理学研 究科
14:15
14:35
C-11 チーフにすること、されること ―現代イボ社会における称号 授与のポリティクス― 松本尚之 東北大学大学院特別研 究員
14:40
15:00
C-12 アフリカの「養育」慣行に養取的側面を見る ―北部ナイジェ リア・ハウサ社会のリコ慣行を事例に― 梅津綾子 名古屋大学大学院文学 研究科比較人文学講座
15:05
15:25
C-13 ケニア寄宿制プライマリ聾学校の生徒の物語りの手法に関する 一考察 ―即興寸劇的コミュニケーションで秩序化される経験― 古川優貴 一橋大学
15:30
15:50
C-14 身分契約における形式的な取引モデル ―今日の法人類学 的接近― 石田慎一郎 国立民族学博物館・日本学術振興会特別研究員
15:55
16:15
C-15 ガーナにおける薬剤の流通と薬剤政策 ―無認可の薬剤販売者 を取締ること― 浜田明範 一橋大学大学院社会学研究科
16:20
16:40
C-16 畜群の動態を通してみた市場経済化 ―ケニア中北部・サンブ ルの世帯経済の事例― 湖中真哉 静岡県立大学国際関係学部
16:45
17:05
C-17 フィリピン伝統武術アーニス/カリの現代性に関する研究 ―伝統文化の脱地域化と再構築の視点から― 大久保豊 広島大学大学院総合科学研究科

第1 日目 6月3 日(土) D会場 1312号室

9:00
9:20
D-1 身体感覚・感情の「手がかり」 ―ボールルームダンス指導場面 を事例として― 板垣明美 横浜市立大学
9:25
9:45
D-2 現代刀作家としての刀匠 ―岐阜県関市の日本刀製作者を事例 に― 青木啓将 名古屋大学大学院
9:50
10:10
D-3 伊豆半島の海女や漁師にとっての「引退」とは ―高齢者の生 きがいと経験知の再活用をめぐって― 齋藤典子 名古屋大学大学院文学 研究科
10:15
10:35
D-4 組織研究における文化の考察 ―文化人類学的アプローチと日 本の実証的労働研究との接点― 鷲見淳 労働政策研究・研修機 構
10:40
11:00
D-5 現代日本ビジネス界に見る通過儀礼 ―J 社新入社員ビジネス マナー研修の事例― 八巻惠子 総合研究大学院大学
11:00
11:25
D-6 部門間コンフリクトのカンパニー・グラフィー ―経営人類学の視点から― 中畑充弘 明治大学/国立民族学博物館
11:30
11:50
D-7 D-7 メキシコ独立記念日の文化人類学的研究にむけて ―文化的自画像の展開― 落合一泰 一橋大学
11:50-13:00 昼食
13:00
13:20
D-8 アルジェリアにおける小規模融資プログラムの実態とその問題点 ―モロッコ・チュニジアの事例との比較考察― 鷹木恵子 桜美林大学国際学部
13:25
13:45
D-9 子宮をめぐる世界 ―モロッコ農村部女性の語りの実践より― 井家晴子 東京大学大学院文化人類学研究室博士課程
13:50
14:10
D-10 現代トルコにおけるアレヴィー ─宗教的舞踊セマーから─ 米山知子 総合研究大学院大学
14:15
14:35
D-11 上エジプト地方におけるエスニック・スポーツについて 瀬戸邦弘 早稲田大学スポーツ文化研究所
14:00
15:00
D-12 トルコのチェルケズ人社会における奴隷子孫の黙化 ―『敬意と愛』を手掛かりにした一考察― 宮澤栄司 上智大学アジア文化研究所客員研究員
15:05
15:25
D-13 オマーンの「近代化」過程における国民統合―国籍法の分析にみる「帰還移民」とアラビア語― 大川真由子 日本学術振興会
15:30
15:50
D-14 現代エジプトにおけるタリーカ(スーフィー教団)の展開 新井一寛 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究 研究科博士課程
15:55
16:15
D-15 音楽を否定するイスラーム―伝統的解釈と近代的理由― 青柳孝洋 岐阜大学
16:20
16:40
D-16 イスラームの聖典と祈りをめぐる人類学的検討―エジプトおよびインドネシアの事例を中心に― 小杉麻李亜 立命館大学大学院先端総合学術研究科一貫制博士課程
17:05  D-17 ウズベキスタンのピール崇敬 ―「イスラーム聖者信仰の近代化」に寄せて― 菊田悠 北海道大学スラブ研究センター非常勤研究員

第1 日目 6 月3 日(土) E 会場 1212 号室

9:50
10:10
E-3 「嘘つきおじさん」の葬式 −インドのナーグプール市における仏教徒たちの不可触民解放運動− 根本達 筑波大学
10:15
10:35
E-4 ヒンドゥーイズムに抗して/とともに生きて ―北インドにおける仏教改宗運動と「改宗仏教徒」の生活実践― 舟橋健太 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究
10:40
11:00
E-5 南インド・タミル映画における神々の歴史 桑原知子 九州大学大学院人間環境学研究科
11:05
11:25
E-6 チャイタニヤとイスラーム −反ポスト・コロニアル批判としてのコミュナリズム 外川昌彦 広島大学大学院国際協力研究科
11:30
11:50
E-7 サドゥ(Sadhu)から「聖人」へ ―インド・ベンガル地方のカトリシズムにおける変容― 金基淑 京都文教大学
11:50-13:00 昼食
13:00
13:20
E-8 動植虫魚称によるAustronesia〔南〕北航の証跡竝び「聚(チュ)・(カウ)・際(キワ)・多(サワ)」迄が〔南〕数詞の変訛であった事由 郭安三 元東京富士大
13:25
13:45
E-9 中国における民間美術の創造運動 ―浙江省象山の竹根彫を題材に― 菅豊 東京大学 東洋文化研究所
13:50
14:10
E-10 「咸水歌」の変遷と「水郷文化」の創出 −中国広東省中山市の事例− 長沼さやか 総合研究大学院大学文化科学研究科
14:15
14:35
E-11 「祖先肖像画」を巡る紛争から見る宗族と宗親会の関係 ―福建 省南部の林姓宗親会の事例研究に基づいて― 陳夏コ 総合研究大学院大学文化科学研究科 比較文化学専攻
14:40
15:00
E-12 季節集団移住と島陸連繋の広域生活 −中国大連「マーイー島」 における生活改善の事例─ 李桓 長崎総合科学大学
15:05
15:25
E-13 民間文化への国家参与における連続性と非連続性 ―文革 中とその後における蓮花山花児会に関する考察 徐素娟 大阪大学大学院 博士後期課程
15:30
15:50
E-14 中国陝西省のカトリック村における教会のポリティックス 李●文 京都大学人間・環境学研究科博士課程
●=あめかんむりに「文」
15:55
16:15
E-15 中国広東省における特殊な移民コミュニティーの中のディアス ポラ ―台山海宴華僑農場を例に― 奈倉京子 中山大学人類学部博士課程
16:20
16:40
E-16 墓標の破壊と保管 ―日本と中国・台湾との比較から― 角南聡一郎 (財) 元興寺文化財研究
16:45
17:05
E-17 戦争展示のポリティクス ―南京大虐殺をめぐる公的記憶― 田川泉 南京大学非常勤講師

第1 日目 6 月3 日(土) F 会場 1213 号室

9:00
9:20
F-1 汽水漁場利用者間の交渉と漁場の利用秩序 −フィリピン・パ ナイ島ハカップ川のタバ漁を中心にして− 小林孝広 早稲田大学人間科学学術院
9:25
9:45
F-2 ココヤシ栽培の小農社会における「土地持ち」に関する一考察  ―フィリピン・ルソン島ラグナ州「高地」の事例― 藤井美穂 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究
9:50
10:10
F-3 「分け与えること」をめぐる移民と母村の関係 ―フィリピン・ サマール島の事例から― 細田尚美 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
10:15
10:35
F-4 隣人を作り上げる ―マレーシア都市部におけるルクン・トゥ タンガの事例より― 上田達 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程
10:40
11:00
F-5 正しいイスラームと中東的なるもの −フィリピン・マラナオ 社会における再イスラーム化の過程 辰巳頼子 上智大学
11:05
11:25
F-6 東南アジアの韓人社会 ―インドネシア・シンガポール・タイ・ ミャンマー・ベトナムの事例管見― 松本誠一 東洋大学
11:30
11:50
F-7 「現地化」の諸相 ―ファミリー・ヒストリーを通してみたマレー シア、サラワクの華人社会の地域性― 市川哲 国立民族学博物館・研究機関研究員
11:50-13:00 昼食
13:00
13:20
F-8 村の中の国家 ―タイ中部農村における研修訓練の相互行為― 高城玲 国立民族学博物館
13:25
13:45
F-9 カレン・コンセンサスを超えて ―NGO 運動における「カレン 文化」をめぐる言説と実践― 須永和博 立教大学大学院観光学研究科
13:50
14:10
F-10 タイ北部におけるイスラーム環境の構築過程 ―雲南系ムスリ ム移民の定着とネットワークの事例から― 王柳蘭 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究
14:15
14:35
F-11 北ラオス・ルー族農村における“ ブン・パウェート” 吉田香世子 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科
14:40
15:00
F-12 カオダイ教信者の語り −彼らはなぜ信仰を維持するのか− 佐藤まり子 総合研究大学院大学文化科学研究科
15:05
15:25
F-13 解釈される儀礼 ―ビルマ・仏教儀礼におけるジェンダーの 非対称性と可変性― 飯國有佳子 総合研究大学院大学
15:30
15:50
F-14 マレー人の「悪魔」観 ─ブラックメタル現象に焦点をあてて─ 竹野 富之 東海学園大学人文学部非常勤講師
15:55
16:15
F-15 ベトナム・チル集団の葬礼の変容 ―消えたものと残ったもの― 本多守 東洋大学大学院社会学研究科社会学専攻博士課程
16:20
16:40
F-16 「快適なくらし」の周辺で −北部タイ農村から日本に渡った女 性の成功− 但見美穂 筑波大学
16:45
17:05
F-17 報恩(kaan tooptheen bunkhun)をめぐる母子の関係 ―移動 労働する東北タイ農村出身女性の事例から― 藤田直子 大谷大学

第1 日目 6 月3 日(土) G 会場 1214 号室

9:00
9:20
G-1 済州島シンバンによる出稼ぎ ー済州島と日本を結ぶネットワークー 金良淑 東京大学大学院
9:25
9:45
G-2 豚と貨幣 ―韓国済州島のケガレをめぐって― 網野房子 専修大学
9:50
10:10
G-3 韓国における族譜のデジタル化とその影響 仲川裕里 専修大学
10:15
10:35
G-4 国家の思惑と生活苦を乗り越えて ー韓国京畿道における米兵相手の韓国人売春女性の語りを中心に― 徐玉子 京都大学大学院人間・ 環境学研究科
10:40
11:00
G-5 「越境」の実践 ―在日コリアンのシャーマニズムの事例から― 宮下良子 跡見学園女子大学短期 大学部
11:05
11:25
G-6 リョーハン ―近代日本における他者表象の一事例報告― 太田心平 大阪大学大学院人間科学研究科
11:30
11:50
G-7 赤松智城論ノート ―徳応寺所蔵資料を中心に― 菊地暁 京都大学人文科学研究所
11:50-13:00 昼食
13:00
13:20
G-8 「患者中心の医療」から「生活者中心のヘルス・ケア」へ ―医療人類学からの提案― 星野晋 山口大学医学系研究科
13:25
13:45
G-9 HIV/AIDSから見た開発と医療 成田弘成
富田りか
桜花学園大学
東邦大学
13:50
14:10
G-10 「文化としての病い」再考 ―北部タイ、チェンマイ県に暮らすHIV/AIDS 感染者を事例として− 日野智豪 上智大学/ 日本学術振興会特別研究員
14:15
14:35
G-11 「ハンセン病を生きる」という実践にみる病いの受容 小杉真智子 北海道大学
14:40
15:00
G-12 性の歴史的転換と性を移行する経験 ―現代日本の「性同一性障害」医療化において― 池田瑞恵 日本学術振興会/京都大学
15:05
15:25
G-13 韓国の「不妊治療」とヒトクローンES 細胞研究 −研究用卵子の提供問題の倫理と文化をめぐって− 渕上恭子
15:30
15:50
G-14 開業助産婦の語りにみる出産文化の変容 −「自然」と「医療」の間で− 伊賀みどり 日本文化人類学会員
15:55
16:15
G-15 脳死・臓器移植とその当事者たちの生命観 −移植医療者・レシピエント・ドナー家族の語りから− 保岡啓子 北海道大学大学院
16:20
16:40
G-16 ネットワークと想像力 −臓器移植医療の事例から− 山崎吾郎 大阪大学/日本学術振 興会

第1 日目 6月3 日(土) H会場 1322号室

9:00
9:20
H-1 パプアニューギニア高地辺縁部における空間認識 ―テワーダにおけるアギ(aki)概念を中心として― 田所聖志
9:25
9:45
H-2 「呪術」から見る生活空間のあり方 ―パプアニューギニア・アンガティーヤ社会の事例から− 吉田匡興 一橋大学大学院社会学 研究科
9:50
10:10
H-3 パプアニューギニアにおける法の使い方 ─扶養費を求める女性の実践から─ 馬場淳 東京都立大学大学院
10:15
10:35
H-4 パプアニューギニア、トーライ社会における貝貨の補完貨幣化をめぐる現在の状況 深田淳太郎 一橋大学大学院社会学 研究科 博士課程
10:40
11:00
H-5 ―カナク・ナショナリズムの分析― ニューカレドニア独立運動にみるネーションの探求において 江戸淳子 杏林大学
11:05
11:25
H-6 「芸術家」のうまれるとき:フィジー、オセアニア・センターの現代芸術活動を事例に 渡辺文 京都大学大学院人間・ 環境学研究科
11:30
11:50
H-7 社会的アイデンティティの交差点としてのホノルル・ナイトクラブ 森仁志 横浜国立大学非常勤講師
11:50-13:00 昼食
13:00
13:20
H-8 オーストラリア・アボリジニの「アルコール問題」をめぐる言説的状況の概観 −差異と介入の結節点としての「飲んだくれのアボリジニ像」と人類学的研究との相克を中心として− 松下洋平 一橋大学大学院
13:25
13:45
H-9 「都市の先住性」表現としての祭祀・集会場マラエ―ニュージーランド・オークランドのマオリ社会における実態調査に基づいて― 深山直子 首都大学東京大学院社会科学研究科社会人類学専攻博士課程
13:50
14:10
H-10 ドイツにおける市民団体の活動にみる社交の様態 山田香織 総合研究大学院大学
14:15
14:35
H-11 オルタナティヴなコミュニティとしての「場所」への関心 ―ベルリン・クロイツベルグの事例から― 森明子 国立民族学博物館
14:40
15:00
H-12 フランス・ラングドック地方エロー県におけるトーテム動物の宇宙 ―種の多様性の拡大と究極的非連続性― 出口雅敏 早稲田大学人間科学学術院人間総合研究センター
15:05
15:25
H-13 ロンドンのノッティングヒル・カーニバル ―都市の祝祭集団「マスバンド」をめぐって― 木村葉子 名古屋大学文学研究科比較人文学講座博士後期課程
15:30
15:50
H-14 ラトビア農村部における交換関係と悪態 岡本由良 大阪大学大学院人間科学研究科
15:55
16:15
H-15 拡大EU域内における移民の循環 −その階層化と個人の戦略− 神原ゆうこ 東京大学大学院総合文化研究科博士課程
16:20
16:40
H-16 オーストリアのエスニックマイノリティ ―ケルンテンのスロヴェニア系住民と母語教育プログラム 嶋内博愛 東京大学大学院人文社会系研究科研究拠点形成特任研究員
16:45
17:05
H-17 一番遅れてきた「ナショナリズム」? ―「エスペラント自治共同体」とは何か?― 臼井裕之 財団法人日本エスペラ ント学会