日本文化人類学会植松東アジア研究基金
2022年度研究促進事業採択課題

2022年06月05日


 植松東アジア研究基金2022年度研究促進事業の募集は、2022年3月15日から3月31日まで行われた。植松基金研究助成事業の選考委員会が2022年5月14日に開催され、応募のあった6件を審査対象とし、そのうち3件を採択する結論を得た。その後、選考委員会の結論について、植松基金管理委員会で審議・承認された。


申請者(所属) 研究課題 交付額
喬旦加布(青海民族大学蔵学院) 書籍『中国青海省におけるチベット仏教復興運動下の民間信仰の変容』(仮)の刊行 120万円
楊雪(東京大学) 帰還者と異郷者:福島原発事故後の被災地コミュニティ復興にかかる人類学的考察 100万円
張詩雋(国立民族学博物館) 芸術の価格―東アジア芸術市場におけるモノ、ヒト、カネ、価値 120万円