日本文化人類学会植松東アジア研究基金
2019年度研究促進事業採択課題

2019年10月29日


 植松東アジア研究基金2019年度研究促進事業の募集は、2019年4月8日から4月22日まで行われた。植松基金研究助成事業の選考委員会が2019年5月7日(火)に開催され、応募のあった9件を審査対象とし、そのうち3件を採択する結論を得た。その後、選考委員会の結論について、植松基金管理委員会で審議・承認された。


申請者(所属) 研究課題 交付額
リーペレス・ファビオ(東北大学大学院文学研究科助教) 『ストレンジャーの人類学(仮)』の出版 120万円
奈良雅史(国立民族学博物館超域フィールド科学研究部准教授) エスニシティと多文化共生をめぐる人類学的研究:台湾ムスリム・コミュニティの事例から 120万円
石野隆美(立教大学観光学研究科博士後期課程) フィリピンの訪日巡礼観光をめぐる〈法的身分〉と〈身体〉の人類学的研究 95万円