研究大会準備委員会の都合により、当初の予定(2月1日)より6日遅れましたが、本日2月7日から5月20日まで、日本文化人類学会第45回研究大会とその懇親会への参加登録の受付を開始致します。
2011年2月7日
第45回研究大会準備委員長 曽 士才
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第45回研究大会へ向けて準備委員会に登録された発表要旨を研究発表査読委員会が審査した結果は以下の通りです。発表要旨登録者へは1月29日付けで、査読の結果を個別にメール連絡しています。連絡の届いていない方は準備委員会へお問い合わせ下さい。
発表登録件数:212件
うち、辞退5件と要旨のない登録2件を除き
有効登録件数:205件
採択件数:173件(分科会分を含む)
不採択件数:32件
上記の査読結果を受けて、準備委員会は今後、発表プログラムを作成します。プログラムが出来次第、次のサーキュラーとしてお伝えします。
2. 開催される分科会
「知の生成する現場:「動き」としての在来知を描く」(代表者:杉山祐子)
「軍隊がつくる社会、社会が作る軍隊:トランスナショナルとナショナル、ローカルの接合と再定義」(代表者:上杉妙子)
「<アサイラム/アジール空間>の人類学:グローバリゼーション、国家、社会的排除/包摂」(代表者:内藤直樹)
「オセアニア環礁州島の景観史:文理融合型研究の成果」(代表者:山口徹)
「文化人類学的日本研究の方法論の開発:「日本人」がどのように日本を調査して日本語で語るか」(代表者:桑山敬己)
「支援のフィールドワーク:「研究/実践」の二分法を超えて」(代表者:亀井伸孝)
「帰還移民の人類学的研究に向けて:帰還および故郷概念の検討」(代表者:大川真由子)
「越境経験の資源化・歴史化:日本の周辺地域における国境変動をめぐって」(代表者:上水流久彦)
「人間と動物の駆け引き」(代表者:田川玄) |